サラリーマンが
外国為替証拠金取引(FX)をはじめてみました。


私、弐億貯男@管理人と、その妻弐億有紀。この度外国為替証拠金取引(FX)をはじめてみることにしました。
株式投資と比べればまだまだマイナーな投資ですが、調べていくにつれて、とても有望な投資対象だと分かってきました。
私達と一緒に外国為替証拠金取引について一緒に学んでいきませんか?  
  2005.11 弐億貯男

第1回  外国為替証拠金取引とは?


弐億貯男@管理人
僕はほんの数ヶ月前まで
外国為替証拠金取引
はハイリスク・ハイリターンな商品だと思い込んでいたので
これまでは投資対象として考えていなかったんだけど、実はそうじゃないみたいだね。

とりあえず外国為替証拠金取引が何なのか簡単に教えてよ?
外国為替証拠金取引は、FX(Foreign Exchangeの略)とも呼ばれます。

簡単に言うと、「外貨預金の損益部分だけ取引しましょう」という金融商品です。

外貨預金をする場合、例えば1万ドル欲しければ、100万円(1ドル=100円で計算)必要です。

気軽に始められる金額ではないかもしれません。かと言って少しだけドルを買っても、
利益はたかがしれています。

外国為替証拠金取引の場合、まずある一定の証拠金(保証金)を取引口座に入金します。

そして例えば1万ドルを買う取引をして、ドルが10円値上がりしたら、
10円×1万ドル=10万円の差益分のみ頂く、というものです。

証拠金は最終的に戻ってくるお金(損をしていなければ)なので、実質的には売買手数料のみで10万円儲けたことになります。

弐億有紀
なるほど。

ところで、証拠金なんだけど
一定の証拠金というのはいくらくらい支払う必要があるの?

1万ドルを購入するのに100万円の証拠金を支払っていたら、手軽な取引とはいえないし、
外貨預金と変わらないよね?
証拠金というのは担保として入金するもので、実際にそのお金を使って外貨そのものを
買うわけではありません。
通常、取引金額の10%の証拠金を入金すればOKです。

例えば
1ドル=100円のとき、1万ドル(100万円分)を購入したければ、
100万円の10%の10万円の証拠金を入金すればいいのです。


10万円の証拠金で、10倍の1万ドル(100万円分)もの外貨を買えるのか。

なんか、株式取引の信用取引みたいな話だな・・・。
信用取引でさえ、3倍の額の株式しか売買できないのに、投入金額の10倍ものお金を
取引するなんて危ないんじゃないの?

信用取引と同じで、儲かる時も損する時も外貨預金と比較して10倍の影響が出るとしたら
損した場合、証拠金だけでなく下手すると自分の財産まで取り崩すことになってしまう
危険性があるよ・・・。
FXの場合、口座に入金したお金以上の損失を出さない仕組みがあります。

ロスカット(強制決済とも言います)と呼ばれるもので、取引口座の証拠金の額以上の損失が
出そうになると、業者側で自動的に取引を決済(上記の場合は1万ドルを売却)してしまうのです。

ロスカットが適用される条件は業者によって違いますが、この仕組みにより、
損失が広がらないようになっているのです。

また、証拠金は通常、取引金額の10%は最低必要ですが、それ以上入金する分には問題ありません
取引金額の半分の額(つまり50%)を入金しておけば、ロスカットになる確率も低くなります。

例を挙げましょう。

一般的に証拠金の80%の損失が出たらロスカットになります。
この条件で、1万ドル(1ドル=100円)を購入した時、証拠金の額でどのような差があるかみてみましょう。

A:証拠金が取引金額の10%(10万円)の時→8万円の損失が出た時点でロスカット
                           →ドルが8円下がる(1ドル=92円)とロスカット

B:証拠金が取引金額の50%(50万円)の時→40万円の損失が出た時点でロスカット
                           →ドルが40円下がる(1ドル=60円)とロスカット

Aの場合について考えると、1日で8円もドルが下がることはあまりないと思いますが、
旅行に行ったり、忙しくて為替の値動きを見ていない間に、ドルが8円下がってしまう可能性は
十分にあります。
たとえもう少し様子をみたいと思っていても、ドルが8円下がった時点で売却されてしまいます。

一方Bの場合ですが、40円もドルが下がる可能性は低いですし、そうなる前に自分で
ドルの売却を判断する時間的な余裕は十分あります。

つまり、ある程度長い期間、預金のようにドルを保有し続けたい場合は、証拠金を多めに入れておくと、
少なくともロスカットになる心配はありません。

また、為替は株とは比べ物にならないほど取引の量が多いので、株式取引のようにストップ安で
売るに売れないなんていう心配もありません。
なるほど。それなら、虎の子の財産を溶かしてしまう心配は無いね。

ただ、Bの場合のように証拠金を取引金額の50%入金する場合は
ロスカットは40万円まで行われないとは言っても、自分で損切りのルールを決めておかないと、
入金した証拠金が大きく目減りしてしまうかもしれないね。

まとめると、FXは、株式取引よりも少ないお金(証拠金)で大きな額の通貨を売買できる。
そしてロスカットの仕組みがしっかりしているので、仮に損をしたとしても損失が広がらないように
なっている
、ということでOKかな?
 
そうですね。
 
「証拠金取引」という言葉のイメージから、どうしても「ハイリスク・ハイリターン」な商品であるように
思えますが、 FXでは使い方次第でリスクは大きくもなりますし、小さくもできるのです。
 
ワンポイント用語解説
外国為替証拠金取引(FX)は、今回ご説明したとおり

実際の取引金額の5分の1から20分の1のお金を用意すれば、行うことが出来ます。

少ない預け入れ金で、大きな金額の取引を行うことを

レバレッジをかけると言います。レバレッジとは日本語で「てこ」という意味です。

たとえば「レバレッジ10倍」といった使われ方をすることが多いですが、これは実際の
取引金額の10%の証拠金で取引を行うという意味です。

また、少ない預入金で大きな金額の取引が出来る仕組みを、証拠金のレバレッジ効果と言います。

FXを行う時によく出てくる言葉なので覚えておくようにしましょう。
第2回 FXで利子はつくの?