サラリーマンが
外国為替証拠金取引(FX)をはじめてみました。



第4回 FXは信頼できる業者を選ぼう 


弐億貯男@管理人
最近、外国為替証拠金取引は高利回りな投資手段として注目されているけど、
外国為替証拠金取引は僕達、素人の個人投資家が手がけて大丈夫なんだろうか?
銀行の預金の場合は万一、破綻したとしても1,000万円まで預金者の資産は保護されます。
また、証券会社についても証券取引法において分別保管の実施や投資者保護基金への
加入が義務付けられていて、証券会社が破綻しても1,000万円を限度に払い戻されます。

それに対して、外国為替証拠金取引は2005年7月までは顧客の資産を保護するための
仕組みがありませんでしたが、2005年7月に金融先物取引法の改正がおこなわれ、
顧客資産の保全のための体制が整いました。

まず、改正点として2006年より、登録業者でなければ、FX業務を行うことができなくなりました。
改正された金融先物取引法では、業者の登録義務とともに、「証拠金などの顧客からの
預かり資産を信託分別保管または区分経理しなければならない」と定められています。


つまり登録業者ならば必ず業者自身の資産とお客さんの資産は分けて管理しています。


弐億有紀
ということは、すでに全てのFX業者が登録業者のはずだから、
どの業者も資産を分けて管理していることになるよね?
つまり、どこの業者にしても安心ってこと?
実は、信託分別管理と区分経理は内容が違います。
信託分別管理をしている業者の方がオススメです。

区分経理というのは、業者分とお客さん分の資産を分けて勘定している、という意味です。
万が一FX業者が破綻した場合、お客さんの資産も差し押さえの対象となって戻ってこない
可能性があります。

それに対し、信託分別管理というのは、

簡単に言うと上図のような制度です。

いざFX業者が破綻すると、直接その業者に連絡を取ったり、ましてや証拠金等を取り戻すことは
個人では難しいのではないでしょうか。

しかし信託分別管理がされていれば、いざという時も信託銀行から返還してもらうことができます。
(その時点で、信託銀行に信託されている資産に限ります)

そういった理由から、信託分別管理をしている業者の方がより安心でオススメなのです。

ホームページなどで、信託分別管理をしていることに関してしっかり説明をしている業者を
選ぶといいでしょう。
なるほど。

FX業者を選ぶ際は手数料だけでなく、
預かり資産の管理がしっかりしているか、というところも
ホームページなどで下調べしておくことが大事だね。
ワンポイント解説
FX業者のホームページを見ていると「お客様からお預かりした資産は分別保管しています」
という表現を見かけます。
この「分別保管」という表現は信託分別管理とも区分経理ともとれる曖昧な表現です。

信託分別管理をしている業者はホームページなどで、その旨を明記(信託保全という表現の
場合もある)していることが多いので、はっきり記載していない業者は念のため避けた方が
よいでしょう。
(どうしても明記していない業者と取引したい場合は、直接問い合わせて確認した上で
取引すると、業者に万が一のことがあっても納得できるでしょう)
信託分別管理(信託保全)を行っているFX業者の一例
セントラル短資オンライントレード 外為どっとコム ひまわり証券株式会社
新銀行東京に即日全額信託。
住友信託銀行に信託保全。
SG(ソシエテ・ジェネラルグループ)信託銀行に
信託保全。